単純に泉質だけで「この温泉はこの症状に効く」と早合点してしまうのは大きな間違いです。

温泉を語るうえで絶対に忘れてはいけないのが、その成分と効能です。というのも日本では古来からこの温泉の効能というものに非常に着目されており、戦で傷ついた兵を癒す目的で日本全国に「隠し湯」と呼ばれるモノや、病気を治す目的で「湯治場」が作られてきたからです。そういったモノの数多くが現在有名温泉の元となっている訳です。結構奥深いですよね。

ちなみに温泉による効能というのは泉質に関係の無い「一般的な効能」と、泉質による「泉質別効能」に分けることができます。ただ実際にはこの泉質だから、必ずこの症状に効くといった単純なモノではありません。何故なら例えば「硫黄泉」と呼ばれる泉質であったとしても、温泉地によって硫黄成分の濃さも違えば硫黄以外の成分量やアルカリ性と酸性の強さなども全く違ってくるので、それによってある温泉地ではこの症状には効くとされていたモノであっても別の温泉地に行けば効能の中に含まれていないなんて事も結構あるのです。ですので効能目当てで温泉に行かれる際には単純に泉質だけで判断せずに、ちゃんと自分が求めている効能が含まれた温泉地であるかをしっかりと確認しておかなければならないという訳です。

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このページは、温泉が2010年7月12日 19:50に書いたブログ記事です。

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